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ヨガの目的とは?心や身体にもたらす影響や自分に合ったヨガの選び方を解説

記事作成日:2024.12.12
「ヨガの本来の目的は何ですか?」
「ヨガの最終目標は何ですか?」

現在では、ヨガは幅広く知られていますが、上記のような疑問をお持ちの人も多いのではないでしょうか。
ヨガは、身体だけでなく心にも影響を与えます。

この記事では、ヨガの本来の目的や心身にもたらす影響、ヨガの種類などを詳しく解説していきます。
最後まで読むと、自分に1番合ったヨガを見つけられるでしょう。
ヨガの目的とは?心や身体にもたらす影響や自分に合ったヨガの選び方を解説

目次

ヨガの目的とは?

ヨガの目的は、心と身体、そして魂を調和させ、心身の安定と健康を得ることです。

「ヨガ」という言葉は、サンスクリット語で「つながり」を意味し、心、身体、呼吸、食事など、さまざまな要素を調和させます。

ヨガは呼吸、姿勢、瞑想を組み合わせ、以下のような心身の不調をコントロールし修正するものです。
・姿勢や動作の異常
・栄養の過不足
・欲望や感情の不均衡
・迷い、執着、誤解
・身体(筋肉、内臓、神経、骨格など)の異常
意識的にヨガを行うと、不調を整えられるとされています。

ヨガは心と身体、魂をつなぎ、調和を生むための実践です。意識的に取り組むと、心身の健康や安定を手に入れられるでしょう。

ヨガが心にもたらす4つの影響

ここでは、ヨガが心にもたらす影響を4つ紹介します。

1.ストレスを和らげ心が落ち着く
2.脳がクリアになり集中力がアップする
3.自律神経が整い心が疲れにくくなる
4.リラックス効果で安眠につながる

以下で詳しく解説していきます。

2-11.ストレスを和らげ心が落ち着く

ヨガは深い呼吸を通じてストレスを和らげ、心を落ち着かせる効果があります。

ヨガで行う深い呼吸は、自律神経のバランスを整え、リラックスを促します。また、呼吸法によって血行が促進され、心身の緊張が解消されます。これらが相乗効果を生み、ストレス解消に繋がります。

ヨガでのゆったりとした深い呼吸を続けると、副交感神経が優位になり、リラックス状態へと導かれます。さらに、血流が良くなることで体が温まり、心の緊張もほぐれていくため、ストレスを感じにくくなります。

ヨガは呼吸と動きを組み合わせると、ストレスを和らげ心を落ち着かせる効果的な方法です。ストレスが気になる時こそ、ヨガで心身をリフレッシュしてみましょう。

2-22.脳がクリアになり集中力がアップする

ヨガは脳をクリアにし、集中力を高める効果があります。
ヨガの呼吸法は、自分自身と向き合い内面を見つめなおすためのものです。気持ちが落ち着き、思考がクリアになると集中力が向上します。

集中力を高めるアプローチとして、「完全呼吸法」があります。心と身体をつなぐ深い呼吸を行い、精神的な強さやモチベーションの向上を図ります。また、「ウジャイ呼吸法」のように、意識を内側に集中させて周囲の雑音を遮断する呼吸法も効果的です。基本的には、4秒かけて息を吸い、8秒ほどかけて吐く深い呼吸を心がけると、集中力をさらに高められるでしょう。

2-33.自律神経が整い心が疲れにくくなる

ヨガは自律神経を整えると、心が疲れにくい状態を作る効果があります。
ヨガのポーズは背骨を適度に刺激し、ゆがみを正すと自律神経の働きを整えます。

例えば、深い呼吸を伴うヨガのポーズを行うと、緊張がほぐれ、ストレスからくる心の疲れを軽減できます。自律神経のバランスが整い、日常生活のストレスに対する抵抗力も高まるでしょう。

ヨガは自律神経のバランスを調整し、心身がリラックスすると、疲れにくくストレスに強い心を育てる効果があります。日々の生活に取り入れて、心の健康を保ちましょう。

2-44.リラックス効果で安眠につながる

ヨガはリラックス効果を高め、安眠をサポートします。
睡眠不足の主な原因の一つはストレスです。身体が健康であっても、悩みや心配事が多いと寝つきが悪くなり、深い睡眠が妨げられます。

ヨガで行う深い呼吸やゆったりとした動きは、副交感神経を優位にし、リラックス状態を作ります。心配事やストレスが和らぎ、夜もスムーズに眠れるようになるでしょう。寝る前に簡単なヨガを取り入れるだけでも、安眠をサポートする効果が得られます。

ストレスで眠りが浅いと感じている方は、ヨガを試してみるといいでしょう。

ヨガが身体にもたらす3つの影響

ここでは、ヨガが身体にもたらす影響を4つご紹介します。
1.筋肉をほぐし柔軟性が高まる
2.深い呼吸とアーサナ(ポーズ)で冷え性の改善につながる
3.筋肉が引き締まりスタイルアップする

以下で詳しく解説していきます。

3-11.筋肉をほぐし柔軟性が高まる

ヨガは、筋肉を柔らかくし柔軟性を高める効果があります。
年齢とともに筋肉は硬くなる傾向がありますが、ヨガのポーズは緊張した筋肉を弛緩させ、身体をほぐすためです。

ヨガを継続して行うと、柔軟性が高まるので、関節や筋肉への負担が軽減され、ケガ予防にもつながります。また、筋肉の緊張がほぐれ、心身ともにリラックスした状態を保てます。

ヨガは、普段身体を動かす習慣がない人でも、ヨガを取り入れると健康的な身体を維持しやすいでしょう。

3-22.深い呼吸とアーサナ(ポーズ)で冷え性の改善につながる

ヨガは、深い呼吸とアーサナ(ポーズ)を通じて冷え性の改善に役立ちます。
ヨガで行う呼吸法やアーサナは、身体を内側からじわじわと温める効果があるためです。

ヨガのレッスン中やレッスン後は、身体がぽかぽかと温まり、熱を保つ感覚が持続します。ヨガを習慣的に行うと、血流が良くなり冷えにくく温まりやすい身体を維持できるようになるでしょう。

冷え性で悩んでいる人は、ぜひヨガを取り入れてみるといいでしょう。

3-33.筋肉が引き締まりスタイルアップする

ヨガは、筋肉を引き締め、スタイルアップに効果的です。
ヨガのポーズは筋肉をほぐすだけでなく、代謝を上げて脂肪燃焼を促進します。

ヨガで重視される呼吸法は、深い呼吸を通じて代謝を高める効果があります。この呼吸法とポーズを組み合わせると、身体の内側から整えダイエットやスタイルアップが期待できるのです。

ヨガは筋肉を引き締め、代謝を上げると、健康的にスタイルアップを目指せます。体型を整えたい人にヨガはおすすめの運動です。

ヨガの種類|15種類をご紹介

以下では、ヨガの種類を15種詳しく紹介していきます。

1.ホットヨガ
2..ハタヨガ
3.アシュタンガヨガ
4.パワーヨガ
5.シヴァナンダヨガ
6.ヴィンサヤヨガ
7.マタニティヨガ
8.シニアヨガ
9.キッズヨガ
10.リストラティブヨガ
11.ジヴァムクティヨガ
12.アロマヨガ
13.隠ヨガ
14.骨盤矯正ヨガ
15.エアリアルヨガ

それぞれ別々の特徴がありますので、ぜひ参考にしてください。

4-11.ホットヨガ

ホットヨガは、高い発汗効果とストレス解消を期待できる初心者にも優しいヨガのスタイルです。
ホットヨガは室温40℃前後の環境で行うため、身体が自然と温まり、発汗作用が促進されます。この環境が心身のリラックスを助け、ストレスを軽減する効果があります。

発汗作用とリラックス効果を得たい方には、ホットヨガがおすすめです。

4-22.ハタヨガ

ハタヨガは、ヨガの基本を網羅した伝統的なスタイルで、初心者から幅広い年齢層におすすめです。

現代ヨガの元祖ともいわれるハタヨガは、ポーズの動作や身体への働きかけ、呼吸との関連性、心や精神への効果を重視しています。その伝統はヨガの歴史の中で廃れることなく受け継がれています。

ハタヨガは、伝統的なヨガの基本を学びながら、心身を整えることができるスタイルです。初心者にとっても取り組みやすく、ヨガの魅力をじっくり体感できるヨガとしておすすめです。

4-33.アシュタンガヨガ

アシュタンガヨガは、決められた順序で流れるようにポーズを行う、動きの多いヨガのスタイルです。

インド・マイソールのパタビジョイス師が指導するアシュタンガヨガでは、太陽礼拝から立ちポーズ、座りポーズ、逆さのポーズ、フィニッシングポーズまで、ポーズの順番が固定されています。呼吸と動きを連動させ、ポーズ間を途切れることなく進めるのが特徴です。

呼吸や視線に意識を向けながら進めると、集中力とフィジカルな強さを高められるでしょう。

4-44.パワーヨガ

パワーヨガは、ダイナミックな動きが特徴で、ダイエットや運動不足の解消に適したヨガのスタイルです。

アシュタンガヨガをベースにしながら、他のヨガの流派の要素も取り入れているのが特徴です。動きが多く、全身を使ったエネルギッシュなヨガを体感できます。脂肪燃焼効果が期待できるだけでなく、運動不足を感じている人やダイエットを目指している人にも向いています。

パワーヨガは、アクティブに身体を動かしながら健康とスタイルアップを目指す人におすすめです。

4-55.シヴァナンダヨガ

シヴァナンダヨガは、癒しを重視したヨガで、初心者でも取り組みやすいスタイルです。

リラクゼーションのシャバアーサナから始まり、マントラを唱えた後、呼吸法、太陽礼拝、12の基本ポーズ、瞑想、チャンティングを組み合わせてゆっくりと進めます。休息を取りながら行うため、心身の負担が少なく、誰にでも取り組みやすい流れになっています。

シヴァナンダヨガは、肉体的な要素を重視するスタイルとは異なり、ポーズを瞑想や呼吸と同等に重要視しています。ゆっくりとしたペースで、リフレッシュを求める人におすすめです。

4-66.ヴィンサヤヨガ

ヴィンヤサヨガは、呼吸に合わせて流れるようにポーズを行い、集中力を高める「動く瞑想」として知られるヨガのスタイルです。

アシュタンガヨガをベースに、自由と創造性を取り入れ、呼吸と動きを連動させると、伝統的なポーズを流れるように行います。ヨガのポーズを次々と繋げて行うと、浮かんでは消える思考を止め、自分の内面に意識を向けやすくなります。ヴィンヤサヨガは「動く瞑想」と呼ばれ、心と身体を同時に整えたい人におすすめです。

4-77.マタニティヨガ

マタニティヨガは、妊娠中の心身の不調を緩和し、出産に向けて体と心を整えるためのヨガスタイルです。

妊娠中は女性ホルモンの影響で心身にさまざまな変化が起こり、便秘やむくみ、腰痛、さらにはイライラや不安感が生じやすくなります。マタニティヨガはこうした不快な症状を予防・緩和するための穏やかな運動や呼吸法を取り入れています。

マタニティヨガでは、骨盤を広げるポーズや、出産時に役立つ筋肉を鍛える運動を中心に行います。医師の承諾を得たうえで妊娠16週以降から始められます。一般的なヨガよりも動きが穏やかで体への負担が少ないため、初心者でも安心して取り組めます。

4-88.シニアヨガ

シニアヨガは、高齢者向けに身体と心の健康をサポートするヨガです。

シニアヨガは、筋力の低下しやすい足腰を鍛えるポーズを中心に行い、身体の基盤を整えます。また、呼吸法や瞑想を通じて精神的なくつろぎを得られるよう工夫されています。身体だけでなく心にも働きかけ、自分の現在の状態を受け入れる練習ができるでしょう。

身体と心の両方にアプローチし、高齢者が無理なく健康を維持できます。

4-99.キッズヨガ

キッズヨガは、子どもたちの心身のバランスを整え、健康的な成長をサポートするプログラムです。

アメリカで開発されたキッズヨガは、呼吸と動き、リラクゼーションを通じて、子どもの柔軟性やバランス感覚を高め、情緒の安定や感情コントロールを身につけることを目的としています。また、歌やゲームを取り入れながらヨガを行うため、子どもが飽きずに取り組めます。

キッズヨガは、遊びを通じて心身の健康を育むプログラムです。お子さんが楽しみながら呼吸や動き、自分の心と向き合う時間を持つと、心身の発育をバランス良くサポートできるでしょう。

4-1010.リストラティブヨガ

リストラティブヨガは、心身の疲労を癒し、本来のバランスを取り戻すためのヨガです。

「リストラティブ」という言葉は「回復させる、取り戻す」を意味し、日々のストレスや疲労で緊張した心身をニュートラルな状態へと導くことを目的としています。一般的な能動的なヨガとは異なり、リストラティブヨガは補助具を使用し、重力に身を委ねる受動的なスタイルが特徴です。

ブランケットやベルト、ブロック、ボルスターなどのプロップスを使い、体を完全に委ねることで、筋力が少ない方や高齢者、初心者でも無理なく取り組めます。

リストラティブヨガは、重力から解放された状態で心身の回復を促す、現代人に最適なヨガと言えるでしょう。

4-1111.ジヴァムクティヨガ

ジヴァムクティヨガは、古代インドの伝統的なヨガを現代人が取り入れやすくしたヨガです。

ジヴァムクティヨガは、ハタヨガの一つとして国際的に認知されています。サンスクリット語で「自己」と「解放」を組み合わせた造語で、「生きている間に解脱を目指す」ことを理念としています。

ジヴァムクティヨガは、伝統的な教えと現代の生活を融合させたヨガで、自己解放を目指したい人にぴったりのスタイルです。

4-1212.アロマヨガ

アロマヨガは、アロマオイルの香りを取り入れ、ヨガの効果を高めながら心身のバランスを整えるスタイルです。

天然のアロマオイルを焚いた空間で行うアロマヨガは、植物由来の香りによって呼吸が深くなります。交感神経と副交感神経のバランスが整い、自律神経が調和され、心身が健康になる効果が期待できます。

アロマヨガは、香りの力で呼吸を深め、ヨガの効果を最大化します。

4-1313.隠ヨガ

陰ヨガは、静かで穏やかなポーズを長く保持し、心身のバランスを整えるヨガです。

1つのポーズを3〜5分程度静止して行うため「静止のヨガ」とも呼ばれています。
古代中国の「陰陽五行思想」に基づき、ポーズを組み合わせ、全身を巡る「経絡(気の通り道)」に働きかけます。

陰ヨガは、静止したポーズを通じて深層に働きかける穏やかなヨガで、特に陽のヨガを補完するスタイルとして効果的です。心身を落ち着かせ、深いリラクゼーションを求める人におすすめです。

4-1414.骨盤矯正ヨガ

骨盤矯正ヨガは、骨盤周りを整え、健康や美しいボディラインをサポートするヨガです。

骨盤周りの筋肉や骨の調整に加え、セルフマッサージを取り入れて血液や体液の循環を促します。また、産前産後の女性にも有効で、妊娠中や出産後の骨盤ケアに最適です。

産後に骨盤が歪むと、ボディラインの崩れやホルモンバランスの乱れが起きる場合があります。骨盤を正しい位置に整えるだけでなく、腰痛や肩こりの改善、ダイエットにも効果的です。

骨盤矯正ヨガは、骨盤の歪みを整え、健康的でバランスの取れた身体を目指す人におすすめです。

4-1515.エアリアルヨガ

エアリアルヨガは、ハンモックを使って空中でポーズを行い、身体の柔軟性や筋力を高めるユニークなヨガです。

ハンモックをサポートに用いて、地上では体験できないポーズや動きを可能にします。体重をハンモックに預け、筋肉や関節への負担を軽減しながら、柔軟性の向上や体幹の強化を目指します。通常のヨガよりも全身の筋肉を効果的に使うため、エクササイズ効果も高いとされています。

エアリアルヨガは、ハンモックを使った動きで柔軟性と筋力を同時に鍛えられるヨガです。地上のヨガとは一味違う体験を求める人や、身体のバランスを整えたい人におすすめです。

自分に合ったヨガの選び方

さまざまなヨガの種類を紹介していきました。
ここでは、自分に合ったヨガの選び方をご紹介します。
・ヨガに何を求めているかで決める
・どれくらいの運動量を求めるかで決める
・レッスンを受けて自分の感覚に合っているかで決める

以下で、詳しく解説していきます。

5-1ヨガに何を求めているかで決める

自分に合ったヨガを選ぶには、「ヨガに何を求めているかを明確にする」ことが大切です。
ヨガには、痩せたい、健康を維持したい、リラックスしたいなど、目的に応じたさまざまなスタイルがあります。

例えば、「どんな先生から学びたいか」という観点で選ぶのも効果的です。先生のプロフィールを確認し、その人の人柄や経歴に共感できるポイントがあれば、より楽しくヨガを続けられる可能性が高まります。

ヨガを選ぶ際は、自分の目的を明確にするか、教えてもらいたい先生の特性に着目すると、自分に合ったスタイルを見つけやすくなるでしょう。

5-2どれくらいの運動量を求めるかで決める

ヨガを選ぶ際は、「自分が求める運動量」を基準にするのがおすすめです。
ヨガにはさまざまな種類があり、どのクラスも初心者から経験者まで対応しています。

運動量が少ないヨガを希望する場合は、ハタヨガや陰ヨガなどのクラスから始めるとよいでしょう。無理なく取り組めるスタイルなので、初心者にも安心です。

運動量を基準にヨガを選ぶことで、自分に合ったスタイルを見つけやすくなります。ヨガが初めての人は、運動量が少ないクラスから始めるのがおすすめです。

5-3レッスンを受けて自分の感覚に合っているかで決める

ヨガを選ぶ際は、実際にレッスンを受け、「自分の感覚に合っているか」を基準するのがおすすめです。
ヨガは心身のリラックスや健康促進を目的とするものなので、実際に体験して「気持ちいい」と感じられるかどうか、自分の感覚を大切にするのが重要です。

レッスン中に違和感を覚えた場合は、無理に続けるのではなく、すぐにインストラクターに相談しましょう。実際の感覚を大事にしながら、快適に続けられるヨガを探しましょう。

ヨガの目的に関するよくある質問

ここでは、ヨガの目的に関するよくある質問について2つ回答します。
ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

6-1ヨガの最終目標はなんですか?

ヨガの最終目標は、自分自身を知り、内面の平和を得ることです。

ヨガは、自分と向き合い、自分自身を深く知るための方法です。一見すると自己中心的に思えるかもしれませんが、自分が幸せで満たされていると、外の世界と争う必要がなくなり、結果的に周囲の環境にも優しさが広がります。

自分と向き合い、自分を受け入れると、内面の平和を得られ、日常生活にも良い影響を与えられるでしょう。

ヨガは、自分自身に向き合い満足すると、心の平和を得る道です。ヨガを通じて、自分を知り、日々の生活をより豊かにするためのツールとして活用しましょう。

6-250.60代でヨガを始めても大丈夫ですか?

ヨガは、50代・60代で始めても問題ありません。不調を改善し、健康を実感できるきっかけになります。

年齢を重ねると基礎疾患や痛みを抱えることが増え、「年だから」と諦める方も多いですが、ヨガは身体に良い影響を与える習慣です。身体は正直で、無理をすれば不調として表れますが、良いことをすればその分応えてくれます。

年齢に関係なく、ヨガを始めると身体の変化を感じやすくなり、健康を保つサポートになります。まずは無理のない範囲でヨガを取り入れてみましょう。

ヨガの目的を理解して、自分に合ったヨガに挑戦してみよう


ここまで、ヨガの本来の目的や心身にもたらす影響、ヨガの種類などを詳しく解説してきました。
ヨガは、心と身体を整え、自分本来の豊かさを取り戻すための実践です。焦らずに取り組むと、心身にさまざまなポジティブな変化をもたらします。

ヨガを始めると、リラクゼーション効果だけでなく、食事や人間関係に対する考え方が変わるなど、自分自身の成長や変化に気づけるようになります。ゆっくりじっくり取り組むと確実な効果が期待できます。
たとえば、凝り固まった身体が柔らかくなり、心が穏やかになるなど、日常に良い影響を与えるでしょう。

まずは気軽な気持ちで始め、自分の変化を楽しみながら続けてみましょう。その先には、心身の充実感や新たな発見が待っています。

日本インストラクター技術協会編集部
インストラクターの専門性を高めるためや地位向上を目的とした団体である日本インストラクター技術協会(JIA)編集部が運営するコラムです。
美容・健康・ボディケアの資格の筋トレインストラクター、シェイプアップインストラクターや骨格診断士。心理カウンセラー資格のメンタル心理インストラクター、子供心理カウンセラー®、音楽療法カウンセラーや行動主義心理アドバイザー®など様々な資格を認定しています。
日本インストラクター技術協会編集部