刺繍デザイナー
手芸・ハンドメイドの資格

刺繍デザイナー(刺繍資格)

刺繍デザイナー資格

刺繍デザイナー資格

刺繍資格の刺繍デザイナー資格とは、刺繍デザイナーとして、刺繍に関する基本的な知識を有していることを認定されます。
フランス刺繍、クロスステッチをはじめとした様々な刺繍の種類や刺し方を理解し、実践できることの証明になる資格です。刺繍に必要な針や糸に関して、それぞれの刺繍に適した針や糸のサイズ、糸の使い方、布やそのほかの道具に関しての知識を有していることの証明になります。また、刺繍の種類や道具に関してのみでなく、刺繍の図案を読むことができ、自身でも構図や図案を考えたり、刺繍の柄や色合いによって適した作品や額縁を選んだりすることができる人に与えられる資格です。
資格取得後は、刺繍デザイナーとして自宅やカルチャースクールで講師活動ができます。

刺繍デザイナー資格検定試験概要

受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
資格試験概要
  • 刺繍の種類/刺繍に使う針や道具/刺繍で作れるもの/色の組み合わせ/刺繍を刺す構図や配置/額の選び方/フランス刺繍について/リボン刺繍について/ビーズ刺繍についてなどの知識が問われます。

動画でわかる!
刺繍デザイナー資格
資格

資格検定試験実施日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送り下さい。

次回検定試験日程
試験期間
2024年12月20日〜25日
受験申込み期間
2024年11月1日〜30日

資格コラム

刺繍のやりかた
刺繍のやりかた

刺繍は、針と糸があれば誰でも簡単に始めることができ、趣味として人気があり、昨今では新たに始める方も増えているようです。また、刺繍は自分でデザインした絵柄を形にすることが出来るので、楽しく作ることができます。しかし、刺繍と聞くと、様々な形やキャラクターを模ったり、子供っぽいイメージを抱くかもしれませんが、イメージ通りの刺繍を作るには、様々な縫い方やステッチ方法、それらを組み合わしてアレンジするテクニック、実は多くの知識とテクニックが求められます。
刺繍は、糸を交互に刺して模様を作っていくクロスステッチを基本に、ランニングステッチやバックステッチ、サテンステッチ、ロング&ショートステッチなどを組み合わせて作っていきます。刺繍の基礎となるクロスステッチとは、縫い目が×印となるようにクロスするように糸を生地に通していき、×印で小さな四角を作ります。その小さな四角をデザインに応じてブロックを積み上げるように、色を変えたりして縫っていきます。クロスステッチをする上での注意点は、均等な間隔や大きさでバランス良く配置することです。予め方眼紙などにデザインを起し、縫い目の数や配色、配置などを分かりやすくしておくのが上手くできるコツです。刺繍に興味のある方は、一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか。

刺繍ステッチの種類
刺繍ステッチの種類

刺繍は、様々なステッチを組み合わせて一つの作品を作っていきます。ステッチには、刺繍をする上で最も基本となる縫い方である、糸を×印に縫うことでモザイクのように絵柄を作るクロスステッチ、裁縫の波縫いのような縫い方で線を描くときに使用するランニングステッチ、波縫いに似ていますが、糸を重ねるように縫うことで立体感のある直線や曲線を刺繍したい時に使うアウトラインステッチ、糸を何層も重ねて立体的な面を作りたい時に使うサテンステッチ、針を出して戻るように縫う返し縫いと同じ要領で刺繍をするバックステッチ、丸い糸玉で木の実やボタンなどを作るときに使うフレンチノットステッチ、ループを繋げてチェーンを作るように縫うチェーンステッチ、立体的でフカフカした刺繍を作るときに使うショート&ロングステッチなど、様々なステッチがあります。これらのステッチを用途に応じて使い分けることによって一つの刺繍作品を作り上げます。また、刺繍をする際に使用する糸には、太いものから細いもの、色も多彩にありので、ステッチの技法やデザインによって使い分けることで、様々なアレンジを楽しむことができます。また、昨今ではビーズやスパンコールなどを組み合わせることで、より多彩なアレンジを楽しむことが可能です。

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よくあるお問い合わせ

刺繍デザイナー資格のテキストの販売はしていますか?
当協会は刺繍デザイナー資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
刺繍デザイナー資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。刺繍デザイナー資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。詳細は資格認定制度をご参照ください。

その他の資格