色彩インストラクター
デザイン・センスの資格

色彩インストラクター(色彩・カラーセラピスト資格)

色彩インストラクター資格

色彩インストラクター資格

色彩インストラクターとは、HSV色空間、HSVカラーモデル、HSBカラーモデル、色相、彩度、明度、色味、色のコントラスト、ハレーション、色覚異常の方に配慮した配色、袋文字などを理解したものに授与される資格です。

色彩インストラクター資格検定試験概要

受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
資格試験概要
  • 色の性質/色と心理/色を表し、伝える方法/配色と色彩調和/光から生まれる色などの知識が問われます。

動画でわかる!
色彩インストラクター資格
資格

資格検定試験実施日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送り下さい。

次回検定試験日程
試験期間
2024年12月20日〜25日
受験申込み期間
2024年11月1日〜30日

資格コラム

色彩心理学とは
色彩心理学とは

色彩心理学とは、“色”が持つ印象や効果、性質や特徴に関する知識を用いて、色がどのように心身に影響を及ぼすのかを心理学的に解明するものです。
皆さんは赤色にどのようなイメージを持たれていますか?多くの方が、熱い、注意、情熱、リーダーといったイメージを抱くことでしょう。では、なぜこのようなイメージを抱くのでしょうか。これは、“赤色”が持つ潜在的なイメージなのです。同じように青色では、爽やか、冷たい、冷静といったイメージを抱く方が多いのではないでしょうか。しかし、実は色の見え方、感じ方は、千差万別で一人一人違い、また、その時の精神状態や健康状態によっても、抱く印象に違いがあります。色彩心理学では、色に関する知識を用いて、色を見た時に感じる感情、気なる色、目に止まった色などから、その時の自分の精神状態や健康状態を量ることが可能となります。
また、色が持つ効果を日常に取り入れることで様々な効果が期待できます。身の回りに青色を使うことで、精神を落ち着かせたり、気分を爽やかにしたりする効果、黄色には集中力を高めたい時や気分を高揚させたい時に効果があります。このように、色に関する知識や心理学的な知識を身に付けることで、色に関する効果的な活用法、色を使った精神的な調整が可能となります。

色彩療法とは
色彩療法とは

色彩療法とは、色が持つ力や効果を利用して、心や体に働きかけて治療を行う療法です。日本ではまだ一般的な治療法として馴染みが薄いかもしれませんが、アメリカでは一般化しており、医療現場などで活用されている治療法です。
色の活用方法は様々あり、赤色であれば気分が高まり、交感神経に刺激を与える効果があることから、体温・血圧・脈を上げる効果があります。また青色では、鎮痛作用があることから、痛みの緩和や精神の安定をはかる効果があります。同じように、黄色であれば、元気や活力が生まれ、食欲の増進や集中力が高まるという効果があります。このように、色が持つ効果を活用して、治療に活用しているのが色彩療法です。
色彩療法は、直接的な治療を行う訳ではなく、色から感じる潜在的な意識を利用した精神的治療と言えます。相談者の好きな色、嫌いな色、精神が安定する色、元気が出る色などをカウンセリングを通じて読み取ります。そして、それらの色を日常の生活に取り入れることで、精神的な安定を促し、健康的な毎日が送れるように助言活動を行います。また、色の感じ方や捉え方によって、依頼者の精神状態や健康状態を考察し、必要な色や治療に関する助言も行いうのが色彩療法の役割でもあります。

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よくあるお問い合わせ

色彩インストラクター資格のテキストの販売はしていますか?
当協会は色彩インストラクター資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
色彩インストラクター資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。色彩インストラクター資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。詳細は資格認定制度をご参照ください。

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