海に囲まれた日本では、新鮮でおいしい魚がいつでも食べられます。
魚資格では、そのような身近な魚について以下のことが学べます。
・魚のさばき方
・魚の食べ方
・魚の種類と旬
・魚に含まれる栄養素
・いろいろな魚料理のレシピ
魚をさばくのが面倒だったり、さばき方が分からなかったりする方も、魚資格で学べばすぐ身につきます。
含まれる栄養素もわかるため、できることが増えれば魚料理を積極的に作りたくなるでしょう。
魚資格は、通信講座で取得できるものからプロ講師による実践講座まであります。
受講資格を問わず、料理が苦手な方でも楽しく学べる資格を4種類ご紹介します。
「魚料理アドバイザー」は、魚の種類とさばき方、鮮度の見分け方や魚料理のレシピについて知識がある方が認定される資格です。
日常生活で関わる魚について、基礎的な知識と料理を作る技術が学べるため、魚資格の入門に最適です。
主催団体 | 日本インストラクター技術協会(JIA) |
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受験資格 | 特になし |
受験会場 | 在宅受験 |
合格基準 | 正解が70%以上であること |
受験料(税込) | 1万円 |
難易度 | ★☆☆ |
主催団体 | SARAスクールジャパン | 諒設計アーキテクトラーニング |
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講座名 | 魚 (基本コース) (プラチナコース) |
シーフードソムリエW資格取得講座 (基本講座) (スペシャル講座) |
受講資格 | 特になし | 特になし |
受講スタイル | 通信講座 | 通信講座 |
受講料 | 基本コース・基本講座:5万9,800円 ※別途受験料がかかります プラチナコース・スペシャル講座:7万9,800円 |
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コースの内容 | 【基本コース・基本講座】 講座と試験を受け、合格すれば「魚料理アドバイザー」と「シーフードソムリエ」2つの資格を取得できる 【プラチナコース・スペシャル講座】 講座の受講と卒業課題のみで「魚料理アドバイザー」と「シーフードソムリエ」2つの資格を取得できる ※試験は免除になります |
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資格取得までにかかる最短日数 | 約2か月 | 約2か月 |
学習内容 | ・食べ方・魚食の歴史・新鮮な魚の見分け方・旬の魚の見分け方 ・危険な魚の見分け方・魚に含まれる栄養素・白身魚の特徴 ・赤身魚の特徴 ・アイゴ・サワラ・メバル ・アサリを使った料理のレシピ・アジを使った料理のレシピ ・イカを使った料理のレシピ・マグロを使った料理のレシピ ・タコを使った料理のレシピ・タイを使った料理のレシピ |
「シーフードソムリエ」は、魚や魚介類を使った料理のレシピについて学び、料理に含まれる栄養素とあわせて理解したことが証明される資格です。
栄養のバランスを考えた食事の献立が立てられるため、健康によい食事を家族のために作ってあげたい方におすすめです。
主催団体 | 日本安全食料料理協会(JSFCA) |
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受験資格 | 特になし |
受験会場 | 在宅受験 |
合格基準 | 正解が70%以上であること |
受験料(税込) | 1万円 |
難易度 | ★☆☆ |
主催団体 | SARAスクールジャパン | 諒設計アーキテクトラーニング |
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講座名 | 魚 (基本コース) (プラチナコース) |
シーフードソムリエW資格取得講座 (基本講座) (スペシャル講座) |
受講資格 | 特になし | 特になし |
受講スタイル | 通信講座 | 通信講座 |
受講料 | 基本コース・基本講座:5万9,800円 ※別途受験料がかかります プラチナコース・スペシャル講座:7万9,800円 |
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コースの内容 | 【基本コース・基本講座】 講座と試験を受け、合格すれば「シーフードソムリエ」と「魚料理アドバイザー」2つの資格を取得できる 【プラチナコース・スペシャル講座】 講座の受講と卒業課題のみで「シーフードソムリエ」と「魚料理アドバイザー」2つの資格を取得できる ※試験は免除になります |
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資格取得までにかかる最短日数 | 約2か月 | 約2か月 |
学習内容 | ・食べ方・魚食の歴史・新鮮な魚の見分け方・旬の魚の見分け方 ・危険な魚の見分け方・魚に含まれる栄養素・白身魚の特徴 ・赤身魚の特徴 ・アイゴ・サワラ・メバル ・アサリを使った料理のレシピ・アジを使った料理のレシピ ・イカを使った料理のレシピ・マグロを使った料理のレシピ ・タコを使った料理のレシピ・タイを使った料理のレシピ |
「魚がしコンシェルジュ」は、おいしい魚介類の見分け方やさばき方、魚食文化についての知識と実践スキルをもつ方が認定される資格です。
「魚がし」とは魚市場のことで、豊洲市場も「魚がし」に当てはまります。
講座では、豊洲市場仲卸の「目利き」から直接教えていただけます。
主催団体 | 一般社団法人 東京築地目利き協会 |
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受講資格 | 特になし |
受講料(税込) | 4万3,780円 ※認定カード発行、利々蔵クラブ初年度会費:6,000円が別途かかります |
受講スタイル | プロ講師の指導のもと座学と実技あり |
受講会場 | 東京都江東区豊洲 |
講座内容 | ・旬の魚と美味しい魚の見分け方 ・専門講座 あわび えび うに 生マグロ 冷凍マグロ ・築地・豊洲市場の歴史 ・アジの三枚卸しと刺身切り |
「マグロ解体師検定」は、マグロの体の構造を理解し、演出を交えながら解体する「マグロ解体師」になる検定試験です。
マグロ解体師は、日本のマグロブランドの素晴らしさを国内や海外に伝える名誉ある仕事です。
女性の受験者はまだ少なく、1級に合格した女性は2人しかいません。(2022年5月時点)
女性の人数が少ないうちにマグロの解体ショーデビューをすれば、注目されること間違いなしでしょう。
主催団体 | 一般社団法人全国鮪解体師協会(JADT) | |||
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コース | マグロ解体師 エキスパートコース |
技能別プロフェッショナルコース | ||
クラス | 1級 | 3級 | 2級 | 1級 |
受講資格 | 満18歳以上70歳以下の男女 | MC、司会等経験者、 人前で演ずることが好きな方 |
マグロ解体職人、寿司職人、 調理人等経験者 |
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受講料(税込) | 33万円 | 5万5,000円 | 11万円 | 16万5,000円 |
受験スタイル | ・座学による知識学習と技能学習 ・マグロ解体師アカデミー講習(筆記本試験・技能仮試験あり) ・実践型技能教育(総合実習・仮試験) ・検定試験 |
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受講場所 | マグロ解体師養成アカデミー東京校 |
魚料理といえば、「和食」です。
魚資格で旬の魚やさばき方、おいしい魚料理のレシピを身につけたなら、ぜひあわせて和食の知識も学んでください。
知識が得られ、資格まで取得できる講座を2つご紹介します。
「和食ソムリエ®」は、和包丁などの道具の使い方や出汁の取り方、懐石料理の作り方について学べる資格です。
魚を使った和食で、おもてなしができるようになります。
主催団体 | 日本安全食料料理協会(JSFCA) |
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受験資格 | 特になし |
受験会場 | 在宅受験 |
合格基準 | 正解が70%以上であること |
受験料(税込) | 1万円 |
難易度 | ★☆☆ |
主催団体 | SARAスクールジャパン | 諒設計アーキテクトラーニング |
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講座名 | 和食 (基本コース) (プラチナコース) |
和食ソムリエ®W資格取得講座 (基本講座) (スペシャル講座) |
受講資格 | 特になし | 特になし |
受講スタイル | 通信講座 | 通信講座 |
受講料(税込) | 基本コース・基本講座:5万9,800円 ※別途受験料がかかります プラチナコース・スペシャル講座:7万9,800円 |
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コースの内容 | 【基本コース・基本講座】 講座と試験を受け、合格すれば「和食ソムリエ®」と「日本料理ソムリエ®」2つの資格を取得できる 【プラチナコース・スペシャル講座】 講座の受講と卒業課題のみで「和食ソムリエ®」と「日本料理ソムリエ®」2つの資格を取得できる ※試験は免除になります |
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資格取得までにかかる最短日数 | 約2か月 | 約2か月 |
学習内容 | ・一番出汁と二番出汁・出汁の種類・和包丁について・ご飯のこと ・山菜について・江戸時代初期の料理本・江戸時代の食事・出汁の歴史 ・懐石料理について・味噌について・魚の焼き方 ・和食・家でもてなす「お正月」「ひな祭り」「お花見」「半夏生」「土用の丑」 |
「日本料理ソムリエ®」は、和食の歴史や懐石料理、おいしいご飯の種類について学べる資格です。
旬な食材を使った和食料理で、日本の行事を祝ったり参加したりできるようになります。
主催団体 | 日本インストラクター技術協会(JIA) |
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受験資格 | 特になし |
受験会場 | 在宅受験 |
合格基準 | 正解が70%以上であること |
受験料(税込) | 1万円 |
難易度 | ★☆☆ |
主催団体 | SARAスクールジャパン | 諒設計アーキテクトラーニング |
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講座名 | 和食 (基本コース) (プラチナコース) |
和食ソムリエ®W資格取得講座 (基本講座) (スペシャル講座) |
受講資格 | 特になし | 特になし |
受講スタイル | 通信講座 | 通信講座 |
受講料(税込) | 基本コース・基本講座:5万9,800円 ※別途受験料がかかります プラチナコース・スペシャル講座:7万9,800円 |
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コースの内容 | 【基本コース・基本講座】 講座と試験を受け、合格すれば「日本料理ソムリエ®」と「和食ソムリエ®」2つの資格を取得できる 【プラチナコース・スペシャル講座】 講座の受講と卒業課題のみで「日本料理ソムリエ®」と「和食ソムリエ®」2つの資格を取得できる ※試験は免除になります |
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資格取得までにかかる最短日数 | 約2か月 | 約2か月 |
学習内容 | ・一番出汁と二番出汁・出汁の種類・和包丁について・ご飯のこと ・山菜について・江戸時代初期の料理本・江戸時代の食事・出汁の歴史 ・懐石料理について・味噌について・魚の焼き方 ・和食・家でもてなす「お正月」「ひな祭り」「お花見」「半夏生」「土用の丑」 |
魚は私たちの生活において欠かせない食材です。
そのため、魚資格で得た知識は、日常生活または仕事におけるさまざまな場面で役立ちます。
魚資格で専門知識を得れば、魚を取り扱う飲食店で活躍できます。
旬の魚や素材、おすすめの料理などをお客様へスムーズに案内できるでしょう。
また、「寿司職人」や「洋食のシェフ」など、魚料理を作って提供する仕事の入門として、魚資格で得た知識や技術は役立ちます。
新しい魚料理のレシピや使用する食材の考案など、新しいことにチャレンジできるようになるでしょう。
幸いなことに日本は海に囲まれているため、多様な魚介類を新鮮なまま食べられます。
健康によい栄養素が含まれていることから、国内や海外で和食や魚料理が見直されています。
魚介類に関する食品流通業や加工業への需要は今後も高まるでしょう。
食品流通業では、魚の鮮度や旬など、基本的な魚についての知識が要求される職業です。
魚資格で学んだ知識を定着させ積み重ねることで、食品流通業でも活躍できるでしょう。
魚資格を取得すれば、鮮魚のさばき方が身につきます。
いつも魚屋で売られている調理済みの切り身や加工品を購入している方も、とれたての鮮魚を自分でさばいて食べられるようになります。
また、三枚おろしをして干物にもできます。
さばいた鮮魚で作った魚料理を食卓に出せば、家族も喜んでくれるでしょう。
魚資格は、通信講座で取得する方法もあれば、指定された場所でプロ講師から対面で講義を受ける方法もあります。
また、公式テキストを購入して独学する方法もあります。
3つの方法にはそれぞれメリットがあります。
自分にあった方法で、魚資格の取得を目指しましょう。
最もおすすめする方法は、「通信講座」での資格取得です。
以下のメリットがあるため、家事に仕事に忙しい方へ特におすすめです。
・好きな時間やスキマ時間で勉強できる
・資格の取得までの費用が低め
・プロ講師が監修した、書店では購入できないテキストを使用する(購入できる場合もある)
・わかるまで繰り返し講義が聞ける
・道具やテキスト、資格証明書の発行など通信講座からのサポートが受けられる
休憩の10分間や息抜きの5分間など、ちょっとしたスキマ時間にも勉強できるのが魅力です。
また、魚のさばき方や魚料理は自宅で実践できるため、通信講座は魚資格にぴったりです。
役立つ情報の発信や、資格に関連する商品が割引価格で購入できるなど、サポートが手厚い通信講座を選びましょう。
実際にプロ講師の技を間近で見て直接教わりたい方は、対面形式の講座がおすすめです。
あらかじめ指定された日時に指定された場所へ出向き、講義を受けます。
対面形式の講座には、以下のメリットがあります。
・プロ講師から直に話が聞ける
・疑問点があればその場で教えてもらえる
・要点を押さえたカリキュラムが組まれるため効率的に学べる
・モチベーションが維持できる
・仲間や友達ができる
プロ講師に質問したりお話ししたりする経験はなかなかありません。
現地へ出向き、講義を受けるのもよい刺激になるでしょう。
自分が使いやすい書籍やインターネットで調べながら勉強する方法もあります。
試験対策の公式テキストが書店で売っている場合は、テキスト代と試験の受験料だけで済むため、資格取得までの費用をできるだけ安くしたい方におすすめです。
また、独学には以下のメリットがあります。
・資格取得までの費用が安い
・自分のペースで学習を進められる
ただし、学習の計画や勉強はすべて自分で行うため、自己管理が必要です。
魚のさばき方や、魚料理のレシピが学べる魚資格を4種類ご紹介しました。
海に囲まれた日本では、いつでも新鮮でおいしい魚が食べられます。
魚をさばき、新鮮なままおいしく食べる方法を身につけなければもったいないです。
魚資格なら、魚をおいしく食べる方法を学べるだけでなく、履歴書やプロフィールに記載できる資格が取得できます。
魚資格で得た知識と技術は、日常生活における魚との関わり方を大きく変えてくれるでしょう。