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【100均でもOK】レジン型の作り方とは?おすすめ道具や代用品を紹介

記事作成日:2025.03.14
レジンアクセサリー作りを始めたものの、思うような形に仕上がらず悩んでいませんか?実は、レジン作品の出来栄えを左右する重要な要素が「型」なのです。市販の型を使うにしても自作するにしても、きちんとした知識があれば素敵な作品が作れるようになります。本記事では、100均の材料で作れる型の作り方から、おすすめの道具、市販の型の選び方まで詳しく解説していきます。
【100均でもOK】レジン型の作り方とは?おすすめ道具や代用品を紹介

目次

そもそもレジン型とは?

レジン作品を作る上で、型の知識は欠かせません。まずは基本的な情報をしっかり押さえていきましょう。

1-1レジン型とは

レジン型は、液状のレジンを流し込んで固め、アクセサリーや小物などの形を作るための型のことです。シリコンやプラスチックなど、様々な素材で作られており、作りたい形に合わせて選ぶことができます。型の品質は完成品の出来栄えに大きく影響するため、目的に合った適切な型を選ぶことが重要です。

1-2レジン型の種類

レジン型には大きく分けて、 ・シリコンモールド ・プラスチック製の型 ・自作の型 ・日用品などの代用品 があります。それぞれに特徴があり、作りたい作品や予算に応じて選択します。シリコンモールドは柔軟性があり型離れが良いため初心者におすすめです。 プラスチック製の型は耐久性に優れていますが、レジンが固着しやすい特徴があります。自作の型は自由度が高く、オリジナリティのある作品が作れる反面、技術が必要です。

レジン液の種類による型の選び方

レジン液には大きく分けてUVレジンとエポキシレジンがあり、それぞれに適した型の選び方があります。使用するレジンの特性を理解し、それに合った型を選ぶことで、より良い作品作りが可能になります。

2-1UVレジンの場合

UVレジンを使用する場合は、紫外線が通るように透明または半透明の型を選ぶ必要があります。光が通らないと内部まで硬化せず、作品が固まらない原因となってしまいます。素材の厚みにも注意が必要で、厚みのある作品を作る場合は、少しずつ流し込んで段階的に硬化させる工夫が必要です。

2-2エポキシレジンの場合

エポキシレジンは型の素材を選ばない特徴があります。しかし、硬化時間が長いため、型からの取り外しやすさを考慮する必要があります。 また、気泡が入りやすい性質があるので、注入時には慎重な作業が求められます。型の選択時には、表面の平滑さや細部の再現性なども重要なポイントとなります。

100均で手に入るレジン型材料

手軽に始められる100均のレジン型材料について詳しく解説していきましょう。予算を抑えながらも、クオリティの高い作品作りが可能です。

3-1セリアのおすすめアイテム

セリアには、レジン作品作りに使える優れたアイテムが豊富に揃っています。シリコンモールドは種類が豊富で、アクセサリーパーツから小物まで幅広い用途に対応しています。製作を始める前に、まずは必要な材料を確認していきましょう。 まずはセリアで購入できる基本的な材料をご紹介します。シリコンモールドは、ハート型やフラワー型など、基本的な形状のものが110円程度で販売されています。 型取り用の道具セットには、計量カップやかき混ぜ棒が含まれており、初心者でも安心して作業を始められます。剥離剤も100円で手に入り、型からの取り外しを助けてくれる便利なアイテムです。これらの材料があれば、基本的なレジン作品作りを始めることができます。

3-2ダイソーのおすすめアイテム

ダイソーのレジン関連商品は、品質と価格のバランスが優れています。特にUVレジン用のシリコンモールドは、透明度が高く、初心者でも扱いやすい特徴があります。製作に必要な基本的なアイテムを見ていきましょう。 ダイソーでは、UVレジン用シリコンモールドを中心に、豊富なアイテムが展開されています。アクセサリー用の型は、指輪やペンダントなど、様々な形状が用意されています。 また、製作補助ツールとして、ピンセットやUVライトなども販売されており、一通りの道具がそろえられます。特に注目すべきは、シリコンモールドの品質の高さです。柔軟性があり、レジンの型離れも良好で、繰り返し使用できる耐久性を備えています。

3-3キャンドゥのおすすめアイテム

キャンドゥのレジン関連アイテムは、デザイン性が高く、オリジナリティのある作品作りが可能です。特にリングモールドは、サイズバリエーションが豊富で使いやすいと評判です。必要な材料と特徴を詳しく見ていきましょう。 キャンドゥでは、基本的なリングモールドから、ペンダント用の型まで、幅広い商品が展開されています。リングモールドは指のサイズに合わせて選べ、アクセサリー作りに便利です。 ペンダント用の型も、シンプルなものから装飾的なものまで、バリエーション豊かです。その他のクラフト用品も充実しており、レジン作品の仕上げに使える各種パーツや装飾品も手に入ります。特筆すべきは、これらの商品がすべて110円前後で購入できる点です。

レジン型の自作方法

オリジナルの作品を作るために、自分だけの型を作ってみませんか。市販の型にはない独創的なデザインや、特別なサイズの型を自作することで、作品の幅が大きく広がります。基本的な作り方から応用テクニックまで、順を追って説明していきます。

4-1必要な材料

レジン型を自作するために必要な材料をご紹介します。これらの材料は、ホームセンターや100均ショップで手に入れることができます。初めて型作りに挑戦する方は、まずは基本的な材料から始めることをおすすめします。 一般的なレジン型の自作には、以下の材料が必要となります。 ・シリコン素材または代用品として油粘土 ・原型となる物(作りたい形の見本) ・作業台となる平らな板 ・離型剤 シリコンは2液性のものが一般的で、柔軟性があり型離れの良い素材です。作業台は厚紙やアクリル板など、表面が平らなものを選びましょう。 離型剤は市販のものの他、食用油やワセリンでも代用可能です。道具類には、計量カップ、混ぜ合わせ用のヘラ、マスキングテープなどが含まれます。これらの材料が揃えば、基本的な型作りを始めることができます。

4-2基本的な作り方の手順

レジン型の作り方は、順序を守ることで失敗を防ぐことができます。ここでは、基本的な手順について、細かい注意点も含めて解説していきます。初めての方でも安心して作れるよう、具体的な手順を見ていきましょう。 まず最初に、原型の準備から始めます。原型は作りたい形のお手本となるもので、表面が滑らかなものを選びます。 次に型取りの準備として、作業台に原型を固定し、周囲を囲います。シリコンの注入は慎重に行い、気泡が入らないよう注意します。 硬化と取り出しの工程では、十分な時間をかけることが重要です。最後に仕上げ作業として、必要に応じて表面を整えます。これらの工程を丁寧に行うことで、きれいな型を作ることができます。

4-3レジン型の作り方の注意点

特に初心者の方は、以下の点に注意して作業を進めることをおすすめします。 型作りで最も重要なのは、気泡を入れない工夫です。シリコンを流し込む際は、できるだけ低い位置からゆっくりと注ぎ、気泡が発生しないよう注意します。 離型剤は薄く均一に塗布し、塗りすぎないようにします。型の強度を確保するため、厚みは均一にし、特に端部分は十分な厚みを持たせましょう。 細部の再現性を高めるには、原型の表面を清潔に保ち、シリコンをしっかりと行き渡らせることが大切です。これらの点に気をつけることで、より質の高い型を作ることができます。

身近な物で代用できるレジン型

特別なレジン型を購入しなくても、実は私たちの身の回りには、レジン型として活用できるものが沢山あります。ここでは、家庭にある日用品を使った型の代用方法について詳しく解説していきます。身近なものを活用することで、予算を抑えながらも、オリジナリティのある作品作りが可能になります。

5-1キッチン用品

キッチン用品は、形状や素材の特性から、レジン型の代用として最適なものが多くあります。特に食品用のシリコン製品は、レジンとの相性が良く、安全に使用することができます。 まず、お菓子作りの道具として知られているチョコレートの型やクッキーの型は、レジン型の用品となります。これらの型は表面が滑らかで、細かい模様まで美しく再現できます。製氷皿も、特にシリコン製のものは、レジンの型離れが良好で使いやすいです。 また、プラスチック容器も、形状によっては素敵なレジン作品を作ることができます。使用する際は、必ず離型剤を塗布してください。

5-2文具・雑貨

文具や雑貨の中にも、レジン型として活用できるアイテムが数多く存在します。特に最近は、シリコン素材を使用した文具や小物が増えており、これらはレジン型の代用として適しています。 事務用品や文具類では、シリコン製の小物入れやペン立てなどが代用できます。また、プラスチックケースの蓋や、小物収納用品の仕切りなども、形状によってはレジン型として使えます。特に透明な素材でできているものは、UVレジンを使用する際に便利です。これらの文具・雑貨を型として使用する場合も、必ず離型剤を使用してください。 文具・雑貨を型として使用する際の注意点として、形状が複雑なものは、レジンの取り出しが難しくなる可能性があります。また、素材によってはレジンが付着して使用できなくなることもあるため、事前にテストをすることをおすすめします。使用後は必ず丁寧に清掃し、レジンが残らないようにすることで、長く使用できます。

レジン型を上手に使うためのテクニック

レジン型を使いこなすためには、適切な準備と手順が重要です。型の取り扱い方一つで作品の仕上がりが大きく変わってきます。ここでは、レジン型を使用する際の具体的なテクニックと注意点について詳しく解説していきます。

6-1型の準備方法

レジン型を使用する前の準備は、作品の出来栄えを左右する重要な工程です。新品の型と使用済みの型では、準備の方法が異なりますので、それぞれの適切な手順を押さえておきましょう。 新品のレジン型を使用する際は、まず適切な下準備が必要です。これによって、より美しい作品を作ることができます。 新品のシリコンモールドは、製造時の残留物が付着している可能性があります。まずは中性洗剤を使って優しく洗い、水でよくすすぎます。その後、完全に乾燥させることが重要です。 乾燥が不十分だと、レジンの硬化不良の原因となってしまいます。また、型の表面に傷や汚れがないかよく確認し、もし見つかった場合は軽く研磨するなどの処置を行います。特に細かい模様のある型は、すみずみまでしっかりと確認することが大切です。

6-2離型剤の使い方

離型剤は、レジンを型から簡単に取り外すために重要な役割を果たします。正しい使用方法を知ることで、作品の完成度が格段に上がります。 まず、型の内側全体に離型剤を薄く均一に塗布します。市販の離型剤がない場合は、食用油やワセリンで代用することもできます。ただし、塗りすぎは禁物です。 過剰な離型剤は、レジンの表面に影響を与え、光沢が失われたり、模様が鈍くなったりする原因となります。綿棒や柔らかい布を使って、余分な離型剤を丁寧に拭き取りましょう。特に細かい模様のある部分は、離型剤が溜まりやすいので注意が必要です。

6-3レジンの注入方法

レジンを型に流し込む作業は、作品の出来を大きく左右する重要な工程です。特に気泡の混入を防ぐことが、美しい作品を作るための重要なポイントとなります。初めて挑戦する方でも、基本的な手順を理解し、丁寧に作業を進めることで、プロのような仕上がりを目指すことができます。それでは、具体的な手順について見ていきましょう。 1.レジンと硬化剤の正確な計量 2.ゆっくりと丁寧な撹拌(3分程度) 3.型の中心部分への注入開始 4.2-3cmの高さからの均一な流し込み 5.型を軽く傾けてレジンの均一化 6.つまようじでの気泡つぶし 7.温度管理(20-25度を維持) 8.完全硬化まで水平を保った状態で養生 レジン注入時の最大のポイントは、気泡を入れないことです。そのために、撹拌から注入まで一連の作業をゆっくりと行うことが大切です。また、作業前に室温を適温に調整し、型やレジンも室温に馴染ませておくことで、より良い結果が得られます。 気泡が入ってしまった場合は、つまようじですぐに潰すか、ドライヤーの温風を当てることで除去できます。時間に余裕を持って、落ち着いて作業を進めることが、美しい作品作りの秘訣です。

6-4気泡対策

レジン作品作りで最も悩ましい問題の一つが気泡の発生です。気泡対策は作品の仕上がりを大きく左右する重要なポイントとなります。 気泡対策には様々な方法があります。まず、つまようじのような細い棒を使って、目視できる気泡を一つずつつぶしていきます。この作業は根気が必要ですが、確実に気泡を除去できる方法です。次に、ドライヤーやヒートガンを使用する方法があります。熱を加えることで気泡が上昇し、自然に消えていきます。 ただし、熱を加えすぎるとレジンが変質する可能性があるので、適度な温度と距離を保つことが重要です。また、少量ずつレジンを流し込み、その都度気泡を除去する方法もあります。 この方法は時間はかかりますが、確実に気泡のない作品を作ることができます。温度管理も気泡対策の重要なポイントで、室温が適切な範囲(20〜25度程度)に保たれていることを確認しましょう。

オリジナル型の作り方

世界に一つだけの作品を作るために、オリジナルの型を作ってみませんか。自分で型を作ることで、市販の型では表現できない独創的なデザインを実現できます。ここでは、シリコン型の作り方から、簡単な油粘土を使った方法まで、詳しく解説していきます。

7-1シリコン型の作り方

シリコン型は、耐久性が高く繰り返し使えるため、お気に入りの形を何度も作りたい場合に最適です。正しい手順で作ることで、プロ級の型を作ることができます。 <必要な材料> シリコン型の作製には、適切な材料の準備が成功の鍵となります。具体的には、以下の材料を用意しましょう。 ・型取り用シリコン(2液性) ・原型(モデル) ・台紙(厚紙やプラスチック板) ・マスキングテープ ・離型剤 ・計量カップ(主剤用・硬化剤用) ・混合用スティック ・使い捨て手袋 ・ウエス(布巾) ・はさみ ・カッター シリコン型の作製は、一度作業を始めると途中で中断することが難しいため、事前の準備が非常に重要です。特にシリコンの計量と混合は正確さが求められ、作業時間にも制限があります。 そのため、必要な材料は全て手の届く位置に配置し、作業の手順も事前に確認しておくことをお勧めします。また、作業場所の温度や湿度も型の品質に影響するため、適切な環境を整えることも大切なポイントとなります。 <作り方の手順> シリコン型の作り方は、慎重に順序を追って進めることが大切です。一つ一つの工程を丁寧に行うことで、高品質な型を作ることができます。作り方の基本的な手順について説明します。 1.まず、原型に離型剤をしっかりと塗り、台紙に固定します。 2.次に、原型の周りに高さ2センチほどの枠を作ります。これはシリコンが流れ出るのを防ぐためです。シリコンは説明書通りの配合で正確に計量し、気泡が入らないよう丁寧に混ぜ合わせます。 3.混ぜ終わったら、原型の端からゆっくりとシリコンを流し入れていきます。 4.完全に硬化するまで、平らな場所で24時間ほど置いておきます。 5.硬化が完了したら、慎重に型を外していきます。この時、急いで外そうとすると型が破損する可能性があるので、ゆっくりと丁寧に作業を進めましょう。 6.最後に、型の状態を確認し、必要に応じて微調整を行います。

7-2油粘土を使った簡単型作り

シリコン型を作るのはハードルが高いと感じる方のために、油粘土を使った簡単な型作りの方法をご紹介します。油粘土は手軽に入手でき、繰り返し使えるため、初心者の方にもおすすめの材料です。 <必要な材料> 油粘土を使った型作りは、レジン作品の制作において重要な技術の一つです。特に初心者の方にとって、油粘土は扱いやすく、手軽に始められる素材として最適です。必要な材料は以下の通りです。 ・油粘土 ・カッター ・定規 ・彫刻ベラ ・まな板(作業台) ・パレットナイフ ・へら(各種形状) ・アクリル ・マスキングテープ ・クリアファイル ・作業用手袋 油粘土による型作りでは、道具の選択も重要なポイントとなります。特に彫刻ベラやへらは、細かい形状の作成や表面の仕上げに大きく影響します。 <作り方の手順> 油粘土で型を作る手順をご説明します。基本的な道具さえあれば、誰でも簡単に始めることができます。丁寧に作業を進めることで、使いやすい型を作ることができます。 1.まず、油粘土を手で練って柔らかくします。 2.次に、平らな板の上で均一の厚さに伸ばしていきます。この時、厚さが2センチ程度になるようにすると、型として使いやすい形になります。 3.次に、原型となるものを油粘土に優しく押し付けて型を取ります。押し付ける強さは均一にすることが大切です。 4.型が完成したら、周りを整えて、きれいな形に仕上げます。 5.最後に、レジンを流し込む前に必ず離型剤を塗ることを忘れないでください。離型剤を塗らないと、レジンが油粘土に固着してしまう可能性があります。

7-3オリジナル型を作る際の注意点

型作りを成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。これらの注意点を押さえることで、より完成度の高い型を作ることができます。 初めて型を作る方が特に気をつけるべき点についてお話しします。まず、深すぎる型は避けることをおすすめします。特にUVレジンを使用する場合、深い型だと内部まで硬化しにくくなります。 理想的な深さは5〜8ミリ程度です。また、細かい模様がある場合は、特に丁寧に型を取ることが重要です。エッジ(端)の部分は少し深めに作ることで、完成品が取り出しやすくなります。 さらに、底面は完全に平らにすることを心がけましょう。底面が歪んでいると、完成品も歪んでしまう原因となります。これらの点に注意を払いながら、丁寧に作業を進めることで、理想的な型を作ることができます。

まとめ

レジン型の選び方や作り方について詳しく解説してきました。レジン作品を作る上で、型選びは完成度を左右する重要な要素となります。市販の型を使うにしても、自作するにしても、基本的な知識と技術を身につけることで、より魅力的な作品作りが可能になります。 型作りに挑戦する際は、まずは100均の材料から始めてみるのがおすすめです。失敗を恐れず、少しずつ技術を磨いていくことで、オリジナリティのある素敵な作品が作れるようになるでしょう。また、家にある身近なものを代用することで、コストを抑えながらも創意工夫を楽しむことができます。 ぜひ、本記事で紹介した方法を参考に、自分だけのオリジナル作品作りに挑戦してみてください。レジン作品作りの世界は、創造力次第で無限に広がっていきます。

日本インストラクター技術協会編集部
インストラクターの専門性を高めるためや地位向上を目的とした団体である日本インストラクター技術協会(JIA)編集部が運営するコラムです。
美容・健康・ボディケアの資格の筋トレインストラクター、シェイプアップインストラクターや骨格診断士。心理カウンセラー資格のメンタル心理インストラクター、子供心理カウンセラー®、音楽療法カウンセラーや行動主義心理アドバイザー®など様々な資格を認定しています。
日本インストラクター技術協会編集部