音楽療法カウンセラー
心理カウンセラーの資格

音楽療法カウンセラー(音楽療法資格)

音楽療法カウンセラー資格

音楽療法カウンセラー資格

音楽療法資格の音楽療法カウンセラー資格とは、音楽療法の歴史、普段の生活の中における音楽の効果などの様々な知識を習得し、音楽の役割・重要性を考え、空間における音楽の考え方や利用方法を身に付けた人に与えられる資格です。
資格取得後は、音楽療法カウンセラーとして自宅やカルチャースクール、オンラインなどで講師活動ができます。

音楽療法カウンセラー資格検定試験概要

受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
資格試験概要
  • 音楽療法とQOL、音楽療法とは、音楽療法士の仕事、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)、QOL の研究、QOLと医療、QOLと音楽療法、QOLに音楽をどのように用いるか、これからの音楽療法とQOL
  • さまざまな音楽療法、調整的音楽療法(RMT)、調整的音楽療法の誕生、調整的音楽療法のセッション、イメージ誘導法(GIM)、イメージ誘導法の誕生、イメージ誘導法のセッション、分析的音楽療法(AMT)、分析的音楽療法とは、分析的音楽療法のセッション、行動的音楽療法、人間主義的音楽療法、人間主義的音楽療法の特色、人間主義的音楽療法の対象
  • 音楽療法の実際、音楽療法の対象、音楽療法の目的、個人音楽療法と集団音楽療法、個人療法と集団療法の選択基準、個人音楽療法と集団音楽療法、心理療法としての音楽療法、精神療法的音楽療法と訓練的音楽療法、能動的音楽療法と受動的音楽療法、能動的音楽療法と受動的音楽療法の選び方、能動的音楽療法と受動的音楽療法の議論、音楽療法のセッション
  • 音楽療法の実際2、子どもの音楽療法、子どもの治療法、セッションの注意点、子どもに対するさまざまな音楽療法、親の心のケア、成人の音楽療法、統合失調症、神経症、心身症、、成人に対するその他の音楽療法、高齢者の音楽療法、高齢者の心理、高齢者の音楽療法の効果、セッションの流れ、認知症、今後の課題、
  • ホスピスでの音楽療法、ホスピスとは、配慮すべき点、音楽の提供法、リハビリテーション、音楽がリハビリテーションに効果的な理由、さまざまな病気のリハビリテーション
  • 音楽療法に携わるには、音楽療法に携わるための段階、音楽療法に必要なこと、音楽療法の活動、音楽療法の活動場所、音楽健康法、音楽療法と保険

動画でわかる!
音楽療法カウンセラー資格
資格

資格検定試験実施日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送り下さい。

次回検定試験日程
試験期間
2024年12月20日〜25日
受験申込み期間
2024年11月1日〜30日

資格コラム

音楽療法の効果
音楽療法の効果

音楽療法は、精神的に不安定な方や精神疾患のある方、認知症の方、身体・発達障害の方を対象に施術を行うのが一般的です。音楽を聴くことで、心が穏やかになったり、楽しい・悲しいなどの感情、前向きな気持ちで生きてゆける活力の向上を目的としています。また、実際に音楽を奏でたり歌うことで、脳が活性化されたり、身体のリハビリとしての役割も担う一面もあります。音楽は日常の生活に身近な存在であり、非言語表現である為に誰にでも受け入れやすいと言えます。特に発達障害や認知症の方にとっては、感性に問いかける性質の為、良い刺激を与えるという効果が期待されています。
音楽療法の効果は、近年では広く認められるようになってきましたが、まだまだ認知度は低く、日本では保険が適用になっていません。しかし、音楽療法の先進国であるアメリカなどでは保険も適用となり、音楽療法は治療の一つとして地位を確立しています。日本も音楽療法の効果について科学的な証拠を示す動きもみられ、将来的には治療の一つとして認知されるようになるかもしれません。
現在はまだ音楽療法士として専任という訳ではありませんが、高齢者施設、児童養護施設、病院、福祉施設などまで活躍の場が拡大してくるものと思われます。

音楽療法とは
音楽療法とは

音楽療法とは、音楽のリズムや歌詞がもつ力をリラックス効果や気分向上などの働きを利用して、相談者が抱える問題や悩みごとの改善を促したり、よりよい生活が送れるように療養する療法です。
音楽療法は、音楽療法士という資格を持った専門家が行うこととなっており、依頼者の目的に応じた音楽の選定やプログラムを組み、依頼者の心理的効果を促します。音楽が持つ働きには、リラックスしたり楽しい気持ち、興奮したりする状態をもたらす生理的働き、言葉や表情や身振りなどのコミュニケーションに関する人間関係の成形を促す社会的働き、ストレスや不安を軽減する心理的働きなどがあります。また音楽療法士は、依頼者自身が楽器を演奏したり歌を唄うことなど、実際に音楽に触れることで音楽を奏でる楽しさや歌を歌う喜びを通じて気分を向上する手助けなども行います。
また、音楽療法は治療のみに使われるという訳ではなく、普段の生活シーンや自身の精神状態に合わせた音楽を聴くことを目的に、音楽療法の知識を身に付ける方も増えてきています。寝起きに聴く音楽、仕事中に聴く音楽、気分を上げたい時に聴く音楽など、自分に合った音楽を取り入れることで、安定した生活を過ごすことを目的として使われています。

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よくあるお問い合わせ

音楽療法カウンセラー資格のテキストの販売はしていますか?
当協会は音楽療法カウンセラー資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
音楽療法カウンセラー資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。音楽療法カウンセラー資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。詳細は資格認定制度をご参照ください。

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