レジン作家とはどんな職業?
レジン作家とは、レジンを用いた作品を制作・販売する職業です。
レジンアクセサリーが主ですが、キーホルダーなどの小物やオブジェなどを作るケースもあります。
レジンはレジンの中に封入できるものの幅が広いため、デザインは無限大です。
またビーズや他のパーツとの組み合わせもできて、アレンジも多数あります。
そのためオリジナリティも出しやすく、ハンドメイド市場でもレジン作家が多く活躍するようになりました。
レジン作家になるために必要な資格は特にありません。
材料も手に入りやすいため誰にでもなれますが、オリジナルの世界観を持っていないとレジン作家として活躍するのは難しいでしょう。
また、レジンの扱いや使用するパーツの扱いにはコツがあります。
ちょっとしたコツで作品の仕上がりは大きく異なるため、できればスクールや通信講座などで専門のカリキュラムに沿って学習するのをおすすめします。
レジン作家になるために身につけたい知識は、以下の様なものです。
レジン作家は、レジンを用いてアクセサリーなどを作るのが主な仕事です。
講師として、人にレジンアクセサリー作りを教える場合もあります。
実際にどのような仕事をしているのか、いくつかご紹介しますね。
雑貨屋や手芸用品店でも、レジンアクセサリーを取り扱っているところが増えて来ました。
レジン作家は自分の作品を販売したり、手芸用品店では作りたい人へのアドバイスをしたりします。
レジン液は種類によって特徴が異なる場合もあり、素人ではどうやって選べば良いか分からないものです。
レジン作家に的確なアドバイスがもらえたら、お客様は大いに満足するでしょう。
お店によってはレジンのワークショップを開催するところも。レジン作家の腕の見せ所です。
雑貨店や手芸用品店は、お客様の反応が目の前で分かります。どのような作品が人気があるのか、また需要があるのかなどが分かり創作にも役立つでしょう。
雑貨店や手芸用品店で働く場合は、店の掃除や接客などの通常業務ももちろんこなさなければなりません。
時間の使い方を工夫して、創作時間を確保する必要があるでしょう。
レジン作家の主戦場とも言えるのが、インターネット販売です。
最近ではハンドメイドブームに乗って、ハンドメイド作品を売り買いできるアプリやサイトが多数あります。
レジンは人気の商品のため、出品数も多く注目度も高いです。
レジンアクセサリーなどをインターネット販売する場合は、いかに作品の魅力が伝わる写真が撮れるかが勝負。
レジンはその透明感やぷっくりとした質感、輝きなどが特徴です。
その特徴が十分に活かせるよう、撮影方法を工夫する必要があります。
説明文なども重要です。これらの作業はすべて自分でしなければならないため、事務作業が苦手な人には向かないでしょう。
お客様からの問い合わせの対応や、購入していただいた商品の梱包・発送も仕事です。
自分の作品の特徴に合わせて、壊れないように丁寧な梱包をしなければなりません。
フリマの数多くの商品の中でも、レジンアクセサリーはその輝きから、目立つ存在です。
作品を多くの人に知ってもらうためにも、フリマに定期的に出品しているレジン作家は多くいます。
フリマでは、ディスプレイはもちろん価格設定や価格交渉も大事です。
お客様とのやり取りを楽しみながら販売するスキルが、フリマでは求められます。
また、クラフト関係のイベントに出店したり、ショッピングモールや大型スーパーなどの催事などで販売したりなども可能でしょう。
ワークショップや体験教室なども一緒に行うと、子どもの興味を引きます。
親子でレジンアクセサリー作りにハマっている人は多いため、ちょっとしたコツを教えてあげると非常に喜ばれるでしょう。
レジン作家は、カルチャースクールの講師としても活躍中です。
レジンは比較的目新しい趣味として、今注目度は上がっています。
カルチャースクールでの人気も高いため、スクールによっては多くの教室が持てるかもしれません。
カルチャースクールでは、初心者を対象に簡単なアクセサリー作りを教える教室が人気です。
作ってすぐに身につけられるため、レジンアクセサリーは満足度も高いのが特徴と言えます。
仕上がりを左右するコツの部分は、素人ではなかなか分からないもの。
その部分を教えてあげたりフォローしてあげたりなどにより、より満足度が高まります。
人気の教室になると安定した収入が得られますが、毎日教室があるところは少ないため掛け持ちをしたり、副業で行う人が多いです。
レジンアクセサリー作りは省スペースでできるため、自宅での教室にも向いています。
自分で教室を開く場合は、材料や道具などの調達、準備や片付けだけでなく、生徒の募集や売り上げの管理などもすべて自分でやらなければなりません。
その代わり自分の好きなペースで内容も好きなように決められるため、副業としてもピッタリです。
教室では実際のレジンアクセサリー作りをしながら、コツやテクニックなどを教えます。
1人1人との距離が近いため、細やかな指導ができるのが魅力です。
使用する材料の中には、ラメやパウダーなど非常に細かいものも多く管理が大変。
レジン液は独特のニオイがあるため、十分な換気も必要です。
大変な部分は多いのですが、自宅での教室はやりがいがある仕事でしょう。
レジン作家には誰でもなれますが、やはり適性はあります。
どのような人がレジン作家に向いているのか、見てみましょう。
レジンでアクセサリーなどの小物を作るのは、非常に細かい作業です。
レジン液が少しはみ出したり、封入するパーツが少しズレたりするだけでも作品の仕上がりは大きく変わってしまいます。
クオリティの高い作品を作るには、かなりの集中力が必要です。
レジン作家になるには、細かい作業を正確に集中してやり続けられる能力が求められます。
レジンのアクセサリー作りは、今や子どもでもチャレンジするほど身近な存在です。
100円ショップで材料がそろうのも、人気が高い証拠ですよね。
自分のオリジナルを作れるのがレジンの魅力。
ならば、わざわざ買いたいと思う作品はそれだけの魅力がなければなりません。
丁寧でキレイであるのは当然です。
独自の世界観が作品に表れていれば、そこに唯一無二の魅力を感じてファンが生まれるでしょう。
人と同じようなものを作っていては、レジン作家として成功はできません。
レジン作家ならば、黙々と作品を作り続ければ良いと思うかもしれません。
しかし作品を販売するには、お客様とのコミュニケーションは欠かせないでしょう。
最近ではインターネット販売が主になっていますが、問い合わせへの対応や発送などコミュニケーションを要する場面は案外多いのです。
お客様が気持ちよく買い物をしてくれてこそ、次につながります。
コミュニケーション能力はぜひ身につけておきたいスキルです。
レジン作家として活動するならば、雑用は当然のものとして考えておきましょう。
作品を販売するにあたっては、写真撮影やサイトへの出品作業はもちろん発送作業なども必要です。
教室をするのであれば、掃除に悩まされるかもしれません。
封入するパーツの管理だけでも、生徒全員分を行うのは結構大変なものです。
雑用も含めて、レジンの魅力や自分の作品を知ってもらう幸せを感じられるような人が、レジン作家に向いています。
レジンに関連した資格はまだ多いとは言えず、資格と呼ぶには疑問が残るようなレベルのものがあるのも事実です。
レジンの資格を取得する場合は、大手の団体が認定している資格であるかどうか必ず確認しましょう。
ここでは、知名度があり資格として通用するものをいくつかご紹介します。
『LEDレジンアクセサリー認定講師』は、PBアカデミーが認定する民間資格です。
専用の講座を受講し、最終課題に合格すれば認定されます。
講座ではLEDレジンの基礎や型の使い方、リカバリー法や技法を習得し、期間は2~3ヶ月です。
『レジンフラワー認定講師』は、PBアカデミーが認定する民間資格です。
専用の講座を受講し、最終課題への合格により認定されます。
講座ではレジンの基礎や押し花をコーティングする方法などを学び、期間は2~3ヶ月です。
『レジンクラフト認定講師』は、PBアカデミーが認定する民間資格です。
専用の講座を受講し、最終課題への合格により認定されます。
講座ではレジンの基礎からマーブル法などの技法まで学び、期間は2~3ヶ月です。
『レジンアートデザイナー』は、日本デザインプランナー協会(JDP)が認定する民間資格です。
特に受験資格は設けられていないため、隔月で行われる試験は誰でも在宅で受験できます。
レジンアートデザイナーの試験では、UVレジンの基礎やテクニック、実際のアクセサリー作りについての知識が必要です。
『UVレジンデザイナー®』は、日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する民間資格です。
受験資格は特になく、隔月で行われる試験は在宅で受験できます。
UVレジンデザイナー®の試験では、レジンの基礎やそれぞれのアクセサリーの作り方、また失敗例についての知識も必要です。
いくつかレジンに関する資格をご紹介しましたが、中でもおすすめはこちら!
『UVレジンデザイナー®』には受験資格がなく、誰でも受験できます。
一方でレジンの基礎からアクセサリー作りの技術までしっかり身につけていないと取得できないため、肩書きとしての価値が高い資格です。
ハンドメイド作品の販売は、全くの素人でもできます。
資格を持っていると差別化も図れる上、自分の知識や技術も飛躍的に向上するため、おすすめです。
UVレジンデザイナー®の資格を取得するには、専門のカリキュラムに沿って学習するのが良いでしょう。
スクールや通信講座がおすすめです。
資格講座の中でもおすすめは、2資格が同時取得できるこちらの通信講座です!
『レジンアートデザイナーW資格取得講座』は、諒(りょう)設計アーキテクトラーニングの通信講座です。
この講座では、『レジンアートデザイナー』『UVレジンデザイナー®』の2資格が同時に取得できます。
レジンアートデザイナーW資格取得講座は、全くの初心者でも約半年で資格取得ができるようなカリキュラム。
必要な時間は、1日にたったの30分です!
実際のレジンアクセサリー作りの知識や技術を身につけながら、資格まで取得できるなんてお得ですよね。
しかも2資格同時取得とは、驚きです。最短なら2ヶ月で資格取得できるため、将来に向けて短期間で学びたい人にも向いています。
通信講座で本当に学べるのか不安な人もいるでしょうが、レジンアートデザイナーW資格取得講座は非常にテキストが分かりやすく初心者でもOK!
添削課題で自分の弱みにも気付けます。
サポート体制も整っているため、気になる点はどんどん質問して身につけられるのです。
レジンアートデザイナー W資格取得講座で特に注目したいのが、『スペシャル講座』。
このスペシャル講座は、なんと資格保証付!
試験を受けずに資格取得ができてしまう、夢のような講座なのです。
もちろん何もせずに資格がもらえる訳ではなく、しっかりと卒業課題で必要なレベルに達しているかどうか判断されます。
それでも2つの試験を受けるのとの比較により、手間などもかなりの差でしょう。
スペシャル講座は、受講する生徒にやさしいまさにスペシャルな講座です。
レジン作家を目指すのであれば、まずはここからがおすすめですよ!
レジンアートデザイナーW資格取得講座
基本講座 | スペシャル講座 |
---|---|
試験対策 添削課題5回 |
資格保証付 添削課題5回+卒業課題1回 |
受講料:59,800円(税込) | 受講料:79,800円(税込) |
『レジン資格取得講座』は、SARAスクールジャパンの通信講座です。
こちらの講座を受講すると、『レジンアートデザイナー』と『UVレジンデザイナー®』の2種類の資格が同時取得できます。
ハンドメイド作品の販売が誰でもできる今、資格は肩書きとしてかなり重要です。
2つの資格があれば、周りとの差別化も十分に図れます!
1つの講座で2つ同時に取得できるのですから、これはうれしいですね!
2資格分の勉強なんて…と感じる人も居るかもしれませんが、学習は1日30分でもOK。
毎日のスキマ時間を使ったペースでも、約6ヶ月で資格取得が可能です。
これなら、かなりハードルが低く感じるのではないでしょうか?
もっと短期間でしっかり勉強がしたい場合は、最短の2ヶ月で修了する方法もあります。
どちらでも自分の好きな進め方ができるのが、通信講座の良いところですよね。
通学のスクールでは、こうは行きません。
SARAスクールジャパンは、女性の活躍を応援している通信講座です。
女性はつい仕事が忙しいとか子育てが大変だからと言ってあきらめてしまいがちですが、どのような状況でも夢は叶えられます。
コツコツと頑張って、レジン作家として自分の作品を販売するのは、決して無理な夢ではないのです。
日々の生活で忙しい人に特におすすめしたいのが、2つあるコースのうち資格保証付の『プラチナコース』。
このコースは修了と同時に『レジンアートデザイナー』と『UVレジンデザイナー®』の資格が取得可能と、無駄がありません。
2つもの試験を受ける代わりに、卒業課題1回の提出でOKなのもうれしいですね。
レジン資格取得講座のプラチナコースで資格取得すれば、レジン作家への道はすぐそこかもしれませんよ!
レジン資格取得講座
基本コース | プラチナコース |
---|---|
試験対策 添削課題5回 |
資格保証付 添削課題5回+卒業課題1回 |
受講料:59,800円(税込) | 受講料:79,800円(税込) |