ベビーフードインストラクター
食・料理・飲み物の資格

ベビーフードインストラクター(幼児食資格)

ベビーフードインストラクター資格

ベビーフードインストラクター資格

幼児食資格のベビーフードインストラクター資格とは、子どもの成長に合わせた食事に関する知識を十分に理解しており、春夏秋冬の献立や、キャベツやじゃがいも、れんこんなど幼児に与えるおすすめの食材を使用した献立、正月や節分、桃の節句、クリスマスなど行事に合わせた献立を考え、食事を作ることができる方に与えられる資格です。エネルギーとなるもの(黄色)、身体をつくるもの(赤色)、 身体の調子を整えるもの(緑色) の三色の栄養素がバランスよく含まれている献立で、幼児の体格、体質、運動量によって食事量を考えることができます。
資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどで講師として活動することができます。

ベビーフードインストラクター資格検定試験概要

受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
資格試験概要
  • 離乳食とは/離乳食のすすめ方/幼児食とは/必要な栄養素と量/幼児の身体の成長/月齢によるごはんの量/食事時間/幼児食に向く食材/幼児食に不向きな食材/食中毒について/幼児の食事マナーについて/味覚について/食物アレルギーなどの知識が問われます。

動画でわかる!
ベビーフードインストラクター資格
資格

資格検定試験実施日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送り下さい。

次回検定試験日程
試験期間
2024年12月20日〜25日
受験申込み期間
2024年11月1日〜30日

資格コラム

幼児食について
幼児食について

生まれてきた子供の食事は、成長とともに最初は母乳・ミルクなどの流動食、次にすこし固形物を混ぜた離乳食、離乳食の初期・中期・後期・完了期を経て固形物で作る幼児食、そしてようやく大人と同じ食べ物へと順追って慣らしていくものです。
幼児食は生後12カ月~18カ月頃から始めるのが一般的ですが、その時期の子供は味覚の感覚も発達してくる時期でもあり、子供も意思表示をする時期でもあります。その為、単に食事を作って食べさせるだけでなく、ご飯がおいしい、食事が楽しいなどの感覚を育むことに加え、食器や食具の使い方なども同時に教えることで、食育の一環としての役割も担っています。幼児食は大人と同じという訳ではなく、少し薄味にしたり、少し柔らかくしたりなど、子供が食べやすいように調理するなどの注意点のほか、子供が飽きないような工夫や嫌いな食べ物を作らないような工夫まで考慮しなければならない事を考えると、三食の献立作りはとても大変なものです。しかし、幼児食資格のベビーフードインストラクター資格を取得することで、幼児食を作る上で参考になるポイント、お子さんに必要な栄養、食事をする上での注意事項、お子さんが喜んで食事が出来る環境作りなどを学ぶことができます。

幼児食のレシピ
幼児食のレシピ

成長段階のお子さんの幼児食を作る上で注意しないといけない点として、まず一つ目は薄味で作ることです。この時期の子供は味覚を育てる大事な時期ということで、薄味にすることで素材本来の味や旨味を感じることが出来る味覚を育てることができます。次に、少し柔らかく作ること。歯が生え始める頃で、まだ噛む力が弱いことから、よく噛んで食べるという習慣を身に付ける時期です。次に脂質を抑えること。大人が美味しいと思う料理は子供にとっても美味しいと感じます。子供が喜んで食べるからと言って、油分や糖分の多い食事にならないように気を付ける必要があります。そして、最も重要なのがバランス良く栄養を配分することです。1日3回の食事に加え、おやつなども考慮して、一日の献立を事前に決めるのが良いでしょう。ビタミン・ミネラル・カルシウム・鉄分など、体に良い栄養素を理解していても、常にバランス良く保つのはとても難しいことです。その為、メニューを主食・主菜・副菜と区別して献立を作ると作りやすいと言えます。また子供が飽きないようなメニュー作りや、様々な素材を使用することで豊かな味覚を身に付けることが可能となります。

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よくあるお問い合わせ

ベビーフードインストラクター資格のテキストの販売はしていますか?
当協会はベビーフードインストラクター資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
ベビーフードインストラクター資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。ベビーフードインストラクター資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。詳細は資格認定制度をご参照ください。

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